Q16メソセラピーにはどんな種類と効果があるの?【メソセラピー】
1952年にフランスのミッシェル・ピストール博士によって開発・提唱された治療概念で本来はMesoderm層(中胚葉由来の皮下結合組織や脂肪組織など)に薬液を注射投与する治療法でした。約10年ほど前から美容医療分野でも脂肪を溶解する目的で多剤薬品を混合注射する方法が試行される様になり「メソセラピー」=「脂肪やセルライトの溶解目的の注射療法」であるかのように認知されてきた背景があります。しかしながら、現在では皮膚の若返り、シワ・タルミの改善、ニキビ治療・妊娠線や傷跡の治療、脱毛症治療などにも用いられ「メソセラピー」で「リフト」することを「メソリフト」という造語が生まれ発展するほどになってきました。要するに、メソセラピーとは皮下に薬液を注入する治療法の総称です。最近では、より多機能で効果的な最新メソセラピー薬剤(メソライン・セルフォーム・デルマヒールなど)が主流になってきました。